もし今、あなたが強烈に出世したいという願望に駆られているなら確実に1つやるべき事があると言えます。それは出世競争から距離を置くことです。あなたが今、同僚や先輩後輩など仲間を出し抜いてしゃかりきに仕事に取り組んで、猛烈に出世してやろうというならば確実に危険であり、まず一度立ち止まってみることをオススメします。

出世競争に乗らなくても良い

人を出し抜いても、結果的にその人たちはあなたの事をよく思わないでしょうし、仮にあなたがそのまま出世してその人たちを部下に持つようになったら。あなたの指示やいうことなど簡単に聞いてくれるとは思えません。むしろ、出世したあなたの足を引っ張って、その掴み取った座から引きずり降ろしてやろう、そんな風に画策する人も居ておかしくありません。

結果的に、組織的にもあなたが出世すること自体がマイナスになり、死に物狂いで掴み取ったイスも、いとも簡単に失ってしまう事にすらなりかねません。では、どうするべきでしょうか?

それは、あなたがどんどん仲間に手柄を譲ってあげること。いわば、サッカーでいうならばアシストに徹するといっても良いでしょう。エースストライカーの裏にはこういったお膳立てをしてくれる名脇役がいるからこそ、エースは華麗な得点を挙げる事ができるのです。この状態になると、まずあなたは感謝され必然的にその部署に無くてはならない存在になるということ、信頼というお金じゃ買えない確かなものをあなたに授けてくれます。

あなたから手柄を貰った人があなたを引き上げてくれる

どんどん出世する仲間を見送るとこれも必然的に、あなたは勝手に周りから「次は君の番だ」とあなたをトンと引き上げてくるのです。全幅の信頼のある人間と一緒に仕事をしたい、また助けてもらいたい、そう願うのは人の素直な欲求です。最終的に組織で昇り詰める人は、そういった信頼と人望がなければ、組織の長にはなれず人望のない人間に人は慕っていきたいと思えるでしょうか。

手柄を譲るとは未来のあなたの信頼と人望を積み重ね出世を約束する土台になるのです。

無理に出世競争に参加して負ければ人はあなたを引き上げてくれないでしょう。なぜなら「敵だった」からです。そうではなく最初から手柄を譲ってやる。狡猾に考えて出世競争から敢えて外れればチャンスは多くなります。

1000man9

 

PS

出世競争に乗った場合にはタカ派な攻め方、他人を蹴落とす出世の仕方もあるのですがこちらも別途記事していきたいと思います。良いのです、出世競争に乗れば他人は敵ですから・・・。