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パチンコの景品で本を買おうと思うえる人はあまりいません。

HISの創業者にしてハウステンボス社長・澤田秀雄氏の「運をつかむ技術―18年間赤字のハウステンボスを1年で黒字化した秘密」を読んでみました。

なぜ書評を決意したかと言いますと・・・これです↓(マーカー部分)

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公益財団法人・東京国興楽団理事長にご就任。ここです。相当「持ってる」に違いない!とピンときました。大成功してから芸術業界に縁を持つ実業家は心とお金、あらゆるものに余裕のある証。そんなお人の言葉には魂が宿っているはずと思いました。

そもそも一代で上場させた実力者様。これでだけも十分なのですが、この「優雅さ」は成金には感じる事が出来ません。私も見習いたいものです。

HIS・ハウステンボス社長に学ぶ陰と陽~全てはバランス

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陽明学や陰と陽の思想に触れています。何事も裏と表がある。特に強調されているのは「調子がいい時は謙虚に」という姿勢。儲かっている時に調子にのるとロクな事がありません。

借金をして多角経営で滅びた会社等山のように存在します。澤田社長はバブル期でも浮かれずに粛々とHISを成長させたようです。良い景気は続かない。必ず反転があるはずだといった陰と陽の考えは「常に冷静でいるべし」という教えでもあります。

私達も、儲かり続けるのはおかしい。ラッキーなことが続くのはおかしい・・・と必ず一歩下がって物事を見つめる癖をつけていきましょう。

億万長者の共通点:とりあえずやってみる!事の大切さ

本著作の49ページから引用します。

悩む前に動け。何かあったら開き直れ。後悔するよりチャンレンジしろ。

ハウステンボスの入場料を一部分無料化したが失敗、しかし、無料化を実践し分かったことは「良いコンテンツがあれば値上げしてもお客は来る」という事実が分かったこと。とりあえず無料化を断行したことで、結果的にお客のハートを掴めたようです。

私も声を大にして言いたい所ですが「やってみる」ことはとにかく大事dす。澤田社長の時代は満足なネットインフラもありませんでした。しかし今は違います。やりたい事は何でも、ほぼノーリスクで出来てしまいます。

例えば、ネットなら思いついてブログを書いた→3か月やってもアクセスがなく、続かなかった。この「失敗」は成功への糧になります。失敗が無ければ、次にどう努力して良いか分からないためです。

背に腹は代えられないでやった事が大成功

ドイツの留学から帰ってきた澤田社長は当初は羽毛布団を販売していたましたが諸事情があって「仕方なく航空券を扱い始めた」ようです。背に腹は代えられない、人間尻に火が付くと200%の結果を残せるのは私の持論でもあります。

瀕死の人間はとても強いです。あなたが例えば今、借金を抱え仕事もなく、未来も見いだせないどん底の状態にいるとします。その状態であれば怖いものなし。「どうせ失敗しても何も失う物はない」という気持ちで何かチャレンジしてみて下さい。思いもよらぬ結果を出せるやも知れません。

美人と言えば女性は美人になっていく

P159に面白い記述がありました。

女性に心を込めて「きれいだね」と言えば、言われた方はますます綺麗になっていく。部下や後輩に「最近頑張っているな」と声を掛ければ、彼らはますます頑張る

非常に面白いですね。言葉はコトダマ。言葉には魂が宿ります。ゆえに言葉1つで人をコントロールし、導くことも出来ます。あなたも是非真似してみて下さい。

「運を掴む技術」の感想・総評

澤田社長は相当なやり手で運気も強いお方。そんな方の言葉に魂を震わせてみてはいかがでしょう。お勧めなのはこれから独立を考えている人、お勤めの方で現状に全然満足がいってない人です。