庶民の夢である宝くじが、その庶民の人生を破壊することは多いです。時折ニュースにもなりますよね。
宝くじで人生が崩壊する人は、結論から言えば、お金の扱い方を知らない人です。
小さな子供のお小遣いが月1000円の理由
通常、小さな子供へのお小遣いは毎月1000円とか少額ですよね。あれはお金の使い方を学ばせるためです。
1000円以内で、出来る範囲内で欲望を満たす訓練なのです。
子供に月10万を渡したらどうなるか…。今の子ならソシャゲがレアカードの購入費用であっと言う間に使ってしまうでしょう。
宝くじで人生を破滅させる人の特徴
大人ならどうでしょうか。いきなり1億円を手にしたら普通の人は散財して終わりです。
私も色々な人間を見てきましたが大金を手にして身を亡ぼす人間の相場は決まっています。
女・酒・車にお金をつぎ込んで終わりです(資産性のない物に散財して終わりです)
人間不信になって家族もバラバラ。残ったものは逆に借金だけ。家を手放し仕事も辞めてしまった・・・。
その理由を説明します。
一夜で1億円より10年で1億円稼いだ方が幸せになれる
お金の扱い方が分からないから欲望のまま一気に使ってしまう。これが宝くじで(お金で)人生が崩壊する理由です。
(欲望は時間をかけて少しずつ満たしていかねばなりません)
それよりも、仕事をして人を幸せにしながら対価を得てお金の扱い方を学び、徐々にお金持ちになった方が良いのです。
10年で1億・・・年収1000万が難しいなら、年収300でも500でも大丈夫です。ステップアップをしながら「お金を使うべき所、そうでない所」を考え区別し、お金のを勉強していけばゆっくりお金持ちになれます。これ、とても重要です。
もし一等が当たって1億円以上手にしたら・・・
他人の言うことを聞かないこと。
お金の扱い方が分からないうちは親・銀行等誰にも耳を貸さず、まず負債を整理し身軽になる。住宅ローンを完済し残額の半分を貯金・半分は日本国債でも買って下さい。
使って良いのはせいぜい経済と金融を勉強するための書籍代だけです。間違っても女・車・家・株式等買わぬように・・・(いずれも「維持費」が掛かり、使いこなせないためです。)
当選金は使わない。そうすれば、当選金が増々の金運をもたらし、結果的にお金持ちになれます。
サバ的にオススメなのは、大金を手にした時は(本で)お金の勉強をすることです。経済金融分野の勉強は、その時の所持金によって気付くことや学び取れることが変わり凄く楽しいです。
財布に100万を入れた状態でサイゼリアにいくと「味が変わる」のと似ています。
金貨サバ
PS
お金の扱い方が分からない、扱い方を学ぶ機会に恵まれない人が本当に多いです。
(お金自体に恵まれないのではなく、お金の扱いを学ぶ機会です)
これも私がメルマガでの啓蒙を決意した理由でもあります。メルマガで貯金の方法を指南しているのもお金の扱い方を学ぶためのステップです。